伊豆半島 城山(248m)、嵐山(241m) 2013年12月21日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 14:09 駐車余地−−14:14 峠−−14:32 城山−−14:44 峠−−15:06 嵐山−−15:17 林道−−15:19 駐車余地

場所静岡県伊豆市(旧修善寺町)
年月日2013年12月21日
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場国道136号線トンネル北側入口付近から湯舟川右岸に入る車道分岐付近しか車を止められる場所は無い
登山道の有無無し。ただし城山は別ルートで登山道あり
籔の有無城山南西尾根〜鞍部はほぼ籔無し。嵐山東尾根は倒木区間が結構な籔
危険個所の有無無し
山頂の展望両山とも無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
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コメント城山〜嵐山鞍部に上る林道からまず城山上り、再び林道に下って嵐山に登り返し北東尾根を下る。林道は泥濘で普通車では走行困難。狭く駐車スペースなし。城山南西尾根まで斜面を適当に登るが籔無し。尾根上は参道あり。山頂は電波塔が立つ。嵐山は東尾根を登ったが途中で杉植林の大倒木帯がありそこだけ籔が酷い。その後は歩きやすい植生。嵐山山頂は樹林に覆われる。下山は北東尾根を下ったが籔無しで歩きやすい。登りもここにすべきだった




トンネル北側入口付近に駐車 林道分岐
林道入口の案内 110m鞍部。林道が越える
北東斜面に登る 南西尾根に乗ると道あり
道を登る 道を登る
220m肩の神社 220m肩の休憩所(避難小屋)
休憩所 城山山頂
城山は城跡だった 山頂のアンテナ。たぶん携帯基地局
山頂のアンテナ 山頂のアンテナ。たぶん地デジ
山頂西側から南へ下る太い道 110m鞍部より南西に向かう
最初は背の高い樹林で快適 140m峰を越える
杉大倒木帯は籔が酷い 倒木が終わると籔も消える
こういう植生は歩きやすくて助かる 嵐山山頂
下山は230m峰経由で 230m峰
北東尾根を下る 途中から植林へ
往路の林道に出た


 伊豆には小さな山が多い。また城山も多い。今回登った山も片方が城山。もう片方は嵐山だが京都の嵐山とは無関係だろう。地形図には道の記載は無いが、両山をつなぐ鞍部付近まで車道があるようなので、鞍部から振り分けて登るのがいいと判断した。

 鞍部まで入る車道分岐はすぐにわかって細い道に入ったが、ダートに変わってからは泥濘がひどくなりスタックの危険性があるので途中で諦める。林道途中で車を止められるスペースは無く、逆戻りして国道付近でカーブが膨らんだ場所に駐車。ここが一番近い場所だ。もしかしたらトンネル南側はもっとマシな駐車場所があるかもしれない。

 林道を詰めると峠(110m鞍部)に到着。地形図ではこの先は車道はないはずだが鞍部を越えて南に下っている。両側の尾根には登山道は無し。今週末で初めて道が無い山に取りつくことに。まずは東側の城山から。

 鞍部は切通し状になっていて取り付きが面倒なので、少し北側から斜面に乗る。自然林で藪は無く、適当に歩きやすいところを拾って登っていく。ここは尾根がバラけていて直上がどこなの不明瞭だ。まあ、登りは適当に上を目指せば必ず山頂に到着するので細かいことは気にしない。

 右手に尾根が見えてきたので乗り移ると明瞭な道があった。この尾根は南西に落ちる尾根で末端付近には神社マークがあるので、その参道かもしれない。邪魔な木が伐採された良好な道を上がっていくと220m平坦地に神社が登場、ただし私が上がったのは神社の裏側で、神社の正面方向からも道が上がっている。これがメインの参道だろう。南側に降りるようだ。

 神社はまだ最高点ではなく、少し高度を上げるといくつもの電波塔の立つ山頂に到着。傍らに祠があった。電波塔があるので車道がありそうだが、山頂から見た範囲では気付かなかった。

 鞍部に戻って次は嵐山。ここは切通し北側の獣道から尾根に乗る。ここも登山道は無い。しばらくは落葉樹林で歩きやすいが杉植林帯に切り替わると倒木の嵐で、杉が倒れて日当たりが良くなった影響か笹や刺付きの藪がひどい。できるだけ左右に迂回する。

 倒木帯を抜けると藪も消え歩きやすくなる。緩やかに高度を上げて山頂部に到着。ただしなだらかな山頂なので明確なピークがどこなのか不明。念のためGPSに山頂緯度経度を入力して山頂までの残距離を確認するとほぼゼロで、ここが嵐山に間違いない。樹林の真っただ中で展望は無し、山頂標識も無い。訪問者はほぼゼロのようだった。

 あの藪を下るのはイヤなので帰りは北東尾根を下ることにする。230m峰とをつなぐ緩やかな吊り尾根は竹が混じっていて少し西側を巻く。ピークから顕著な尾根が下っているので地図を見るまでもなく進む。自然林で藪も無く、往路の東尾根よりずっと歩きやすい。傾斜が急になったところで少し緩やかな左側に移って植林帯を下って林道に出る。嵐山に登るのならこの尾根がお勧めだ。

 

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